昨年は収益を中越地震の義捐金にした。今年は福岡県西方沖地震の被災者の立場になったのだが、私たちは小さな被害ですんだ。玄界島は大きく報道されているが、志賀島も被害が大きく島の若手有志の方で志賀島復興基金を立ち上げたことを市政だよりやHPなどで知ったので、そこに収益金全額を贈ることにした。募金箱も置く。事務局の方から下記のようなコメントをいただいた。
志賀島は、徐々にではありますが復興に向けて歩んでいます。
民家への被害は、半壊・一部損壊が多く、幸い全壊の家はありませんでしたが、結局そのまま住めず、取り壊す家が10件を越えました。現在でも16世帯が仮設住宅での生活を余儀なくされています。島を1周する道路は、崖崩れのため現在も通行止めで、復旧の目途もたっていません。又、神社・仏閣の被害が特にひどく、行政の支援が望めないために
復旧に伴う住民の負担が重くのしかかっています。このような状況で、何か復興のお手伝いが出来ればと思い、島の有志で活動しております。
今回、暖かいご支援のメールをいただきまして、大変うれしく思っています。まだまだ、義援金が思うように集まらず、使途については決めておりませんが、今後自治会と協議しながら、独居老人等の自力での復興が困難と思われるところへ支援をしていきたいと考えています。
海ノ中道から続く志賀島がまだこのような状態、少し手前の人工島では花どんたくが開かれている。なんかおかしい、なんかしなくてはと思うのが遅すぎたかな。
今、家中お菓子の甘いにおい。パウンドケーキ3本、ブラウニー2枚焼いた。少しでも義捐金が多くなるように。
